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出張買取で漫画を高く売るコツ④

2026.01.08

本の買取と評価の話

出張買取で査定が下がりやすいケース 文庫本・単行本編

出張買取では、漫画だけでなく文庫本や単行本も、
状態や内容によって査定額が大きく変わります。

特に出張買取の場合は、
その場で短時間に全体を判断する必要があるため、
「見分けやすさ」「把握しやすさ」も重要な要素になります。

ここでは、文庫本・単行本で査定が下がりやすい代表的なケースをまとめました。

■ブックカバーが付いたまま大量にある場合

ブックカバー自体は決して悪いものではありません。
ただし、以下の点が問題になることがあります。

タイトルが見えない
著者が分からない
同じ本が何冊あるのか把握しづらい

特に大量にある場合、
一冊ずつ確認する時間が取れず、
内容をまとめて評価することが難しくなります。

その結果、
安全側を見た控えめな査定になりやすい傾向があります。

カバーを外して背表紙が見える状態にしておくだけでも、
印象は大きく変わります。

■付箋が大量に貼られている本

付箋は、丁寧に読まれていた証拠でもありますが、
買取の現場ではマイナス評価になることが少なくありません。

理由としては、

すべて剥がす手間がかかる
糊跡が残る可能性がある
再販売時にクレームの原因になりやすい

といった点が挙げられます。

特に何十枚も付箋が貼られている場合、
作業コストが増える分、査定が下がりやすくなります。

■天 上部 にホコリが溜まっている状態

本棚に長期間置かれていた本に多い状態です。

天にホコリが固着している
軽いシミや変色がある
カビの前兆が見られる

このような状態があると、

保管環境が良くなかった
他の本にも影響している可能性がある

と判断され、
まとめて評価が下がることがあります。

軽くホコリを払うだけでも、
全体の印象はかなり良くなります。

■内容面で査定が下がりやすい本の傾向

■古い小説

次のような本は、流通量が非常に多くなりがちです。

昭和から平成初期の一般小説
ベストセラー作家の作品
長年にわたり重版されている本

これらの作品は、
一定数の読者需要は今も存在しますが、
中古市場では供給量が多すぎる状態になっています。

そのため、状態が良くても
価格が付きにくい、または低めの査定になるケースが少なくありません。

■よくある自己啓発本

自己啓発本の中でも、特に注意が必要なのが、

一時的なブームで売れた本
内容が似通ったタイトル
同じ著者の本が大量に出回っているもの

いわゆる
「○○するだけで人生が変わる」系
成功法則・思考法・習慣本

といった系統の本は、
一部に長く読み継がれているロングセラーを除き、
新品同様でも、査定が伸びにくいことが珍しくありません。

市場には類似内容の本が非常に多く、
中古では差別化が難しいジャンルとなっています。

■年度ごとの資格本や試験対策本

資格本は査定基準が非常に明確です。

年度が古い
試験制度や出題範囲が変わっている

この場合、
ほとんど評価が付かないこともあります。

特に、

法律 会計 IT系
公務員試験
国家資格
看護系

では、
最新年度かどうかが最重要ポイントになります。

■How to本や入門書

パソコン操作
ビジネススキル
趣味や実用 投資 健康 DIY など

やり方や手順そのものが価値の本です。

OSやソフトの更新
制度や試験範囲の変更
業界ルールの改定

が起きると、
内容が一気に使えない情報になってしまいます。

この結果、
古くなるほど需要が急激に落ちるジャンルです。

一方で、
専門性が高く、特定分野を深く掘り下げたものや、
マニアックな内容を追求したHow to本は例外となります。

一般向けの入門書ではなく、

特定の技術や工程に特化している
実務者や上級者向けに書かれている
代替となる情報がネット上に少ない

といった本は、
必要とする読者が限られる反面、評価が上がるケースもあります。

How to本や入門書であっても、
「誰に向けて、どこまで深く書かれているか」によって、
査定評価は大きく変わります。

■ネットや動画で完全に代替される本

近年特に影響が大きいのが、
ネットや動画で簡単に代替できる分野です。

操作方法や手順
設定の仕方
初心者向けの基礎解説

これらは、

検索すればすぐ答えが出る
動画の方が分かりやすい
無料で十分学べる

という環境が整っています。

その結果、
紙の本としての需要がほとんど残らず、
中古市場では評価が付きにくくなっています。

そのため、内容そのものに問題がなくても、
現在の流通環境では評価が残りにくい分野となっています。

■その他、査定が下がりやすいケース

次のような状態も注意が必要です。

書き込みや線引きが多い
ページの角が折れている
日焼けが強い
同じ本が大量に重複している
図書館の除籍本 シールや印があるもの
企業研修用や配布用の非売品冊子

■まとめ 文庫本・単行本は 内容 状態 分かりやすさ が重要

文庫本や単行本の出張買取では、

状態
内容
その場で判断しやすいか

この三点が査定に大きく影響します。

高く売ることを意識するよりも、
正しく見てもらえる状態にしておくことが、
結果的に査定アップにつながります。

出張買取を依頼する前に、
少し整えておくだけでも印象は大きく変わります。

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