朝雲新聞社の戦史叢書
2024.10.26
本の紹介
「朝雲新聞社の戦史叢書」です。この叢書は、防衛研修所戦史室(現在の防衛省防衛研究所戦史部の前身)によって編纂され、1966年から1980年にかけて刊行された公刊戦史です。
「戦史叢書」は、陸軍68巻、海軍33巻、共通年表1巻、全102巻と後に出版された史料集2巻から構成されています。この叢書は、満州事変、日中戦争、太平洋戦争に関する詳細な記録や考察が含まれており、戦争の経過や戦略、戦術について深く理解するための重要な資料となっています。
戦争中に残された大本営内部の文書や、引き揚げてきた部隊の関係者が執筆した報告書、さらには外国の文献も参照して執筆された内容が含まれています。各巻には、詳細な解説や背景情報も含まれており、戦争の全貌をより深く理解することができます。
戦史研究者や歴史愛好家にとって非常に価値のある内容となっています。戦争の詳細な記録を通じて、歴史の深さと複雑さを学ぶことができます。また、各巻には詳細な解説が含まれているため、初心者でも理解しやすい内容となっています。
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