昆布売りでござる 著者遠藤章弘 平成11年8月 こんぶぶんこ 2023.09.20 本の紹介 豊臣秀吉の時代から関西で栄えた昆布商のはじまりから、江戸進出、大阪大空襲などを経て現在にいたる栄枯盛衰の歴史を、快活な文章で綴っています。戦前戦後のころになると問屋ごとの歩みや昆布加工品開発の試行錯誤が紹介され興味深く面白いです。身近な昆布という食材の蘊蓄もたくさんあり、読み物として楽しめる一冊です。 PDFを開く 一覧へ戻る